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MHP3とか 東方とか
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何の話とは言いませんがorz

まあそれは置いといてラノベ語り。
基本的にこのブログでは肯定的視点、好意的視点でぐだぐだ書こうって決めてたりします。
こういう点が好みじゃないって書いたとしても大局で見れば大好きなんだがここだけ気になるって程度の話です。
根本的に好きじゃない類の話はしないというか、わざわざ書かない感じ。
元々自分が嫌いなもの語りより好きなもの語りを聞く方が好きってものあるんですが。
なので今から書く事もきっと作品が好きだからこそ気になるんだろうなと思っていただければ幸いです。

という予防線を張りつつ取り上げますは『火の国、風の国物語』。
ある方のブログで別の作品の感想を見てて、たまたまこの作品へのコメントが「主人公が強すぎる」という事で興味を持ったんですよね。
主人公が強い話というと、最近ではエロゲの『暁の護衛』とかを思い出しますが、主人公がぐだったりヒロイン任せの作品に比べ、見てて爽快感が強いイメージです。
なので興味本位に読んでみたんですが、この『火の国、風の国物語』の主人公アレスの強さは想像を絶しましたね。
ファンタジーという事でせいぜい剣の腕が立つくらいかと思いきや、もう存在がチート。
単純な戦闘力も異常ですが、それ以上にパンドラというお助けキャラ(?)がずるい。
世界を見通す存在の声を伝えるヒロインっぽい立ち位置で、メタレベルの助言を次々に運んできます。
どこどこで戦が起こればその原因を即座に明かし、背後から弓で狙われればその存在を教え。
他人の、当人以外に知り得ない秘密が筒抜けってのはつまり「誰かがよからぬ企みを起こそうとしても全て未然に防げる」レベルなんですよね。
絶対に死なない最強の主人公キタコレ。
が、そう上手く行かないのが物語の宿命。
人を殺めたくないアレスと、どうも大量の血が流れることを望むパンドラ(の上司)。
最強の主人公の行く末や如何に。

といった感じですごく面白そうな導入です。
事実かなり熱い展開が多いです。
主人公の強さを引き立たせるような場面がふんだんに盛り込まれ、パンドラの存在と共に読んでいて安心感があります。

しかし。
この作品はそんな俺TUEEEに留まらないのでした。
以下追記にてネタバレと個人的に気になる事。

現在9巻まで読んでます。
10巻出てるようですが、行きつけの店にないのとその気になった時に読みたいってので、10巻をいつ読めるかは不明。

さて、この作品は2巻からすでに私の予想外の方向に走り出しました。
一番大きなところで言うと、最初、パンドラの上司というか黄昏の主と同等の存在が、正義の塊のようなアレスとは対照的な悪の塊のキャラに同じような力を与えて大陸、ひいては世界を巻き込むような争いが起こるんじゃねーかなと予想しましてました。
9巻現在、その予想は半分当たってました。
アレスとは対照的なフィリップが悪魔の力を手に入れたのです。
ただし、その力を与えたのは黄昏の主と同等の存在どころか、黄昏の主だった。
ようはアレスが契約を破棄されちゃったわけです。
主人公が最強チートだからこその作品だと思いきや、まさかパンドラが裏切るとは。
最終的にはアレスとフィリップが戦うも若干パンドラがアレスを贔屓して勝つのはアレスという展開になりそうな気がしないでもないですが、この作品は読めないですね。

これを踏まえ気になる点を箇条書き。

・主人公が2人だった
1巻を読む限りでは気付かなかったんですが、どうもジェレイドがもう1人の主人公であったと。
構図的には、戦闘力はないが、卑怯な手段も辞さない頭脳派のジェレイド(ル○ーシュ)と自らの身も省みず人の為に戦う最強の騎士アレス(ス○ク)という感じ。
普段は頭脳派の主人公ってのは嫌いじゃないですが、最初に正義の塊アレスに感情移入したので、(つまり真っ当な正義の主人公が活躍する作品として好きになったので)卑怯な手段でアレスに敵対するジェレイドがどうも好きになれません。
9巻の展開を見るに、敵対してた二人の主人公が協力してフィリップと戦う構図になるんでしょうか?
それだけは止めて欲しいなあ。
普通だと二人の主人公が協力する展開ってのは燃えるものなんですが、アレスは1人で十分強いだろってのと、やはり正義の塊として好きになったってのがあるので卑怯な手段ありきの軍勢には加わって欲しくないです。
まあ予想が立たない展開になるのがこの作品なのでこの予想が当たらないことを祈ります。


・ヒロインが裏切った
パンドラです。
というか正ヒロインは王女クラウディアなんでしょうか。
どうもクラウディアは可愛げの感じられるシーンがないので可愛く思えないのと、王女だからって偉そうに他人を、それも一方的にやり込めてるのはかなり印象が悪いです。
正論だったとしても言い方ってあるよね。
という事でどうもクラウディアが好きになれず、私としてはパンドラをヒロインとして見てたんですがそのヒロインが裏切るってどうよ。
いや、ヒロインの裏切りはありだと思うけどパンドラのメタ助言と与えた特別な力があったからこその最強主人公だったのにそれがなくなったのは萎えたかなあ。
まあ強すぎて面白みに欠けるってのはあるのかもしれませんけどね。
前述の通り、パンドラがいるかぎり敵の策略全てが無意味で、主人公に大した危機が訪れないって確定してるわけですから。
ちなみに裏切ったことによりパンドラのメタ助言はなくなったわけですが、特別な力の方。
最初にパンドラが「剣を振るうための僅かな力」と言ってたので、てっきりアレスが本来持ってるすごい力、大臣が言ってたファノヴァール家の秘密(というのがその力と予想した上で)を引き出しやすくしただけだったので、パンドラがいなくなっても実はアレス自身の強さはそのまま、いつの間にか黄昏の主は強さに関しての特別な力は与えるのを止めていた。だからアレスは気付いていないが今も最強のままである……という熱い展開かと思いきや、普通に一方的に契約破棄をしたため契約の際与えた力はそのままある、ということでした。
となるとファノヴァール家の秘密ってのが別にあるという事で気になりますね。
黄昏の主と契約しやすいってわけじゃないと思いますが。


・過去話が多い
私は先がどうなるかを知りたくて読んでるのですが、過去の話って基本的に現在ありきなわけです。
例えば過去を現在と見た場合、現在は未来になるんですが、その未来が分かってる状態。
誰が生きてるとか死んだとかの情報がある状態。
この状態だと、各キャラがどういう事をしたか、そしてそれにせいぜい新たな伏線を盛り込むかしかないですよね。
キャラの過去のエピソードに関しては好きなキャラがどういうことしてたかなら楽しめるけどこの作品の場合はまさに前述した苦手キャラ、ジェレイドやクラウディアの過去話が多いです。
……ごめん、結構読み飛ばした。


・物語は物語上で盛り上げて欲しい
“この後彼らが苦境に立たされる事になるとは、誰も予想していなかった”的な後の展開を匂わせる文章が多いです。
この後意外な展開がありますよーって、わざわざ教えてくれなくていいです。
むしろ教えないで欲しいです。割りとガチで。
他の作品でもたまに見かけるけど毎回萎える文面ですね。
どういう話か、大きく話が動くのか幕間的な話なのか、そういうのすら知らずに驚くのが好きです。


とまあこんな感じで割りと作品の根幹を否定し切った感がありますが、それでも私は『火の国、風の国物語』が大好きです。

納得行かない部分がありつつも読んできたのは、それ以上に面白い部分が大きいから。
アレスの行動も爽快だし、キャラも魅力あるキャラが多いです。
最初に書いたとおり中々うまく感情を揺さぶって燃える展開を演出してくれます。
ジェレイドはともかく、ミーアとの共闘はよかったですね。
7巻の最後は本気で熱かったです。最近一番テンション上がったかも。
8巻で落とされたけどw
さて、次は上げてくれる番だと期待して続刊に挑みたいです。


まあ散々アレスを持ち上げましたが、それでも一番かっこいいのはバルティアスですけどね!
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