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MHP3とか 東方とか
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シュタゲ、全てのエンディングを終えました。
クリアリストの時間で18時間ちょうど。
放置とかスキップでやり直しとかあったのと、フリーズがあって正しい計測数値じゃない気もしますが、そんなもんでしょうか。
まだ見てないイベントもあるようですが、それはまたコスプレパッチ適応してやり直したときに埋めようと思います。
一応パッチは落としてるけど反映させるには、
>2回目の電話レンジ起動シーンにて数字を入力する際「2106」と入力します。
>後はゲームを通常通りに進めると特定の場所で立ち絵が切り替わります。
だそうで、メモメモ。


とにかく今はいい読後感を迎えてますね。
元々この手の話が好きだというのもありますが、こういうタイムトラベルというかタイムリープ系のおいしいとこはしっかり盛り込まれている感じ。
繰り返す事で前よりいい結果をもたらしたり、何度も繰り返す事による慣れが通常では考えないような心理を生んだり。


ゲームとしては残念だったのは、前の記事にも書きましたが、フリーズ。
フリーズでやり直したり、あるルートで必要なフラグのために最初からやり直したりがあったんですが、スキップがいまいちですごく時間がかかります。
特に最初からやり直した時はスキップ中でも止まりまくって(ネットしててメモリ圧迫したせい? スレイプニルを開いてない時は止まらなかったような)スキップだけで2時間経ってたのには噴いた。
まあこれは修正パッチが出るまで待つというのでどうにかなると思います。
文字速度も不満はありましたが、まあ個人的に気になるレベルですか。


後はネタバレ感想。

タイムトラベル物って、観測点をどこの誰にするかで物語の見方が変わりますよね。

例えば前半のDメールのくだり。
プレイヤー視点の岡部はDメールを送る側で、基本的に変わった過去を後から確認する立場。
未来の自分が送ってきたDメールによってまだ見ぬ未来を変えていく方ではないわけです。
まあ、トゥルーエンドでの未来の自分がムービーメールを送ってたという例外はありますが、基本的には変化前の通常状態をプレイヤーと共有しています。
でも、まだ見ぬ未来の自分からのメールを受け取って、疑問に思いながらもその通りにする事で自分の人生がいい方に進むのを体感するって立場でもタイムトラベル物は成り立ちます。
このシュタゲに関してはDメール自体が後半の伏線になってるので、Dメールを受け取った側を主観として描くよりは送った側が主観の方が面白いわけですけどね。

そんな感じで各キャラの立ち位置が上手くいなあってのが印象深かったです。
紅莉栖とか、普段は憎まれ口を叩いてるのに岡部が何度もタイムリープして来たのを普通に受け入れて信用し、力を貸してくれる場面で何度泣きそうになったことか。
頼りになる味方がいるってのは心強すぎる。


シナリオは、冒頭にも書きましたがタイムトラベル物というかループ物の醍醐味が一通り見られてよかったです。
阿万音ルートの繰り返しによる刺激がなくなっていく感やどうせループするから何してもいいだろ的な展開。
これが18禁なら間違いなくあれなシーンだったろうなと思いつつ読んでました。
後はループするごとに知識が増えて、次のループではいきなり真相突きつけてみたりというこれまた、ならではな話。
この辺はもうテンション上がらざるを得ない展開でした。
熱い展開が多いと読んでて楽しいですよね。

基本私がストーリーを追うのは「ストーリーが気になるから」ともう一つ「展開が楽しいから」に集約されると考えてますが、前者はストーリーを知る事で解決と満足するのに対し、後者は楽しいと思える限り何度でもやり直そうって気になります。
そういう意味ではシュタゲもまたやり直そうと思える作品の一つになりました。


後はキャラ。

岡部は厨二病キャラを作った感が逆にこっ恥ずかしかったですね。
まあそれが狙いなんでしょうけど、なぜ私がゲームしながら照れるんだ的な葛藤があったとかなかったとか。
それが中盤以降押し殺したような声で喋る場面が増え、そういう声とギャップが好きな私は岡部の声優のファンになったとかならなかったとか。

紅莉栖はヒロインとしてかなり好きなキャラでした。
声が最近やった某ゲームのヒロインと同じ方で、そちらのキャラも声と演技がドツボだった私は一瞬で紅莉栖に惹かれたという。
ストーリー上では、特に前半そこまで絡みがなかったように思えてちょっと残念ですが、後半主人公が困った時に親身になって力になろうとする姿に胸を打たれましたね。
ただまあメインヒロインだし、もうちょっと出番多くてもよかったんじゃないだろうかとは思わなくもないですけど、それがキャラに比重が大きいエロゲーとシナリオに比重が大きい一般ゲーとの違いなのか。いやわかんないですけど。

まゆりは大事にされてナンボのキャラですね。
個人的にこの手のキャラはうざいという感想が一番に来るんですが、まゆりは不思議と嫌な感じがしませんでした。
大抵この手のキャラは意図せず主人公の足を引っ張ってピンチを招くけど、まゆりはまゆり自身のせいでどうこうってのが少なかった(それどころか役に立ってた)のでマイナス点が少ないのかな。トゥットゥルー。


とりあえずこんな感じですか。
なんか書きたいことの肝心な部分が一切書けてないですが(話の軸のタイムトラベル関係とか)、そういうのは機会があればにしよう。

元々期待していたけどその期待も超えた作品だったと思います。
まとまった時間ができたらまたやり直したいですね。
 

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